bindのメモ

いやぁ。ハマりまくり。

% dig @localhost hogehoge.com
OK

ローカルループバックアドレス127.0.0.1はうまく通るんだけど、

% dig @192.168.11.3 hogehoge.com
エラー

と、LAN内のアドレスをを指定するとうまく動いてくれない。


iptablesばかり疑っていたが、なんか違う。


かなりハマりまくりでようやく解決。named.confのlisten-on portの中に、許可するアドレスを入れる。

options {
        listen-on port 53 { 127.0.0.1; 192.168.11.0/24; }; 
        // ↑192.168.11.0/24を追加。   
        // 略
};

namedを再起動してっと、

% dig @192.168.11.3 hogehoge.com
OK

ふぅ。やっと動いた・・・。

ということで、/etc/resolv.confに一行追加してっと。

nameserver 127.0.0.1       # 追加
nameserver 192.168.11.1

networkも再起動。

ついでにwindows側のDNS設定も加えてっと。


後はゾーンを追加してっと。homeドメインを運用していこう〜。


うまく運用出来そうな気分になってきたので、サービスも自動起動しておく。

# chkconfig named on


ホームネットワークが出来上がってきた。

しばらく使ってみると

プロバイダDNS->自宅DNS->ブラウザという手順を辿るので、1度目の速度は落ちるけど、2度目のアクセスは早め(体感)。DNSの更新間隔を短くしてるところも多いので、キャッシュサーバーのみならDNSを自宅に持つのはあんまり意味がなさげな感じもする。実際の速度面ではあんまり早くなってない。

ただ、/etc/hostsを使わず、名前解決を一括管理出来るのは嬉しいところ。複数台PCがあったらDNSサーバ立てよう〜。