システム起動

LPIC Level 2ののお勉強中。重要ポイントは/etc/inittab,lilo,GRUBの設定項目の理解かな。

カーネルの起動

この辺りは全てのOSに共通する感じ。OSを自作すると理解が深まるぞ。

Linuxの起動順序は、

  1. BIOS
    • 電源いれたらまず、こいつが立ち上がる。色々お仕事をやった後、起動ディスクの先頭512バイトを読み込んでMBRに制御を移す。
  2. MBR
  3. ブートローダ
    • Linuxでは、LILOGRUBを使うことが多い。カーネルをロード(メモリに配置)するというお仕事を担当する。
  4. カーネル
    • いわゆるOSと呼ばれる部分が立ち上がる。
    • 主な仕事はCPU,メモリ,ディスク等のハードウェアの制御。システムコールを通して行われる。
    • Linuxの場合、ファイルという形で抽象化されているのが特徴か。
  5. init
    • 一番最初に立ち上がるプロセス。PIDは必ず1番となる。設定ファイルは/etc/inittab

ん?Linuxにはsleep(HALT)プロセスが無いのかな・・・CPUが100%で回らないためのプロセスが必要なハズなんだけど・・・。

init

Level 1ではランレベルくらいだったけど、Level 2ではランレベルの制御について問われるようだ。段々Linuxの確信部分に迫っていく感じ。

CTRL+ALT+DELETEキーで再起動出来るけど、無効にする時はctrlaltdelの所をコメントアウトすると。LPIC 1の問題に出てきたけどコレ間違えたな・・・。

ということで、暗記モノ

  • /etc/inittabの書式と処理内容
  • サービスの自動起動Red Hat系、Debian系,OpenSUSE系でコマンドが違うので厄介そうだ。
  • 初期RAMディスクの作成

LILO,GRUB

ココも暗記モノ。書式を体に叩き込むべし。


実際には暗記よりも書いて覚えたほうがよさそう。

新しいHD買ってきて2.4 + LILO組んで、遊んでみようと思う。